今さら聞けない?!SNSマーケティング【基本編】〜Twitter広告〜

Webマーケティング

こんにちはCMOの相澤です。

今回は「SNSマーケティング」の一つである「Twitter広告」について解説していきます。

SNSマーケティングの基本編として、前回はTwitter・Facebook・Instagramの比較を行いましたが、今回はその中でもTwitter広告について重点的に解説していきます。


・Twitterってどんな特徴があるの?

・Twitter広告ってなにができるの?

・Twitter広告はどう活用すればいいの?

こんなお悩みを解決します。

<目次>
1 Twitter広告とは
1.1 Twitter広告の特徴とメリット
1.2 Twitter広告で可能なターゲティング
2 Twitter広告の種類
2.1 プロモツイート
2.2 プロモトレンド
2.3 プロモアカウント
3 Twitter広告の活用法
4 まとめ


国内最大手広告代理店のWebマーケティング担当として、大手飲料メーカーや大手不動産、大手エステサロンなどのクライアントで年間15億円以上の案件を担当してきた実績・知見から皆様にわかりやすい情報をお届けします。

SNSマーケティングの基本編として、Twitter・Facebook・Instagram比較をした記事もありますので、こちらも合わせてご参照下さい。

また、Web広告でもっとも有名なリスティング広告については、こちらの記事をどうぞ。

1 Twitter広告とは

Twitter広告とは、Twitterのタイムラインや検索結果などに広告を表示する配信手法です。

以前の記事でもご紹介しましたが、Twitterの月間国内アクティブユーザーは4,500万人と言われており、ユーザー層は20代の男女が多く、若年層向けのサービスという分類になります。

また、サービスの匿名性が非常に高く、サービル利用開始時に個人情報の登録が不要な点からも、個人で複数アカウントを持ち、目的に応じて使い分けが行われたりします。

ユーザーの発信内容も140文字以内という制限があり、気軽に思いついたことをつぶやいたり、共感んした投稿をリツイートして自身のフォロワーのタイムラインに拡散するといったアクションが行われます。

 1.1 Twitter広告の特徴とメリット

前述の通り、Twitterはプロフィールなどのユーザー属性は登録不要としているため、広告配信でも属性情報を元にしたターゲティングは得意ではありません。

しかし、興味関心といったユーザーの趣味嗜好についての特徴は強く現れる媒体のため、このような情報を元にしたターゲティング精度は他の媒体に比べ非常に高くなっています。

Twitter広告の料金形態は基本的には「閲覧・いいね・返信・リツイート」などユーザーのアクションに応じて課金が発生する方式です。

また、課金対象となるのが広告として配信された1次拡散のみでです。Twitterの大きな特徴である「リツイート」という拡散機能は広告にも適用され、リツイートで2次拡散された広告は、その後費用がかからず広く認知を獲得できるというメリットがあります。

 1.2 Twitter広告で可能なターゲティング

Twitter広告では主に以下のターゲティング項目に沿って、絞り込んだ広告配信が可能です。

・地域ターゲティング

地域/国/都道府県/市区町村/郵便番号を絞ってユーザーに広告配信します。

・フォロワーターゲティング

特定のアカウント(競合他社やインフルエンサーなど)のアカウントのフォロワーに絞った広告配信が可能です。

・キーワードターゲティング

Twitterで最近ツイートされたり検索されたキーワードや投稿の文章に基づいてユーザーをターゲティングします。

・年齢ターゲティング

18歳以上、18歳〜24 歳など年齢を絞り込んだターゲティングをします。

・性別ターゲティング

男性または女性のみをターゲットするか、性別問わずにターゲティングします。

その他にもターゲティング可能な項目はありますが、Twitter広告のターゲティングとしては「フォロワーターゲティング」が最も特徴的な配信手法になります。

自社サービスと相性の良い(または類似する)情報発信を行っているアカウントのフォロワーへ広告配信を行うことで、通常のデモグラフィック(プロフィール情報など)を元にしたターゲティングより大きな反響を期待することができます。

※一般的な広告手法では、あからさまに競合サービスの利用者を狙い撃ちするターゲティングは不可とされています。

2 Twitter広告の種類

次にTwitter広告の主な種類「プロモツイート」「プロモアカウント」「プロモトレンド」について解説していきます。

 2.1 プロモツイート

1つ目はプロモツイートですが、こちらは最も利用されている配信形式です。

ユーザーのタイムライン上に広告が表示されるインフィード型広告と呼ばれる広告です。

他のユーザーの通常投稿と同様の形式で表示されるため、ユーザーの目に留まりやすく、クリック率が高いのが特徴です。

 2.2 プロモアカウント

2つ目のプロモアカウントですが、おすすめユーザーの部分に自身のアカウントを表示させたり、キーワード検索の結果画面にアカウントを表示することができる配信形式です。

主にアカウントのフォロワーを増やしたい時におすすめの手法です。

 2.3 プロモトレンド

3つ目はプロモトレンドです。こちらは、Twitterのトレンド欄に指定したキーワードやハッシュタグとともに広告を表示し、自社のTwitter投稿を拡散することが出来る手法です。

自社サービスやキャンペーンの情報を多くのユーザーに届けることができるため、期間限定のキャンペーンなどを拡散したい場合におすすめです。

3 Twitter広告の活用法

Twitterの特徴・メリットやTwitter広告の形式などを理解頂いたところで、最後に活用法について解説していきます。

SNSマーケティングを考える上で最も重要なことは、各媒体を利用しているユーザーの特徴を理解することです。

これはTwitterに限らず、Facebook・Instagramについても通じる考え方ですが、いくらSNS活用のノウハウやテクニックを持っていても、情報発信するメディアに自社サービスのターゲットが居なければ効果は見込めません。

今回のTwitterについて言えば、利用ユーザーは20代の男女が多い若年層向けのメディアです。まずは自社サービスのターゲットが合っているかという点を改めて考えましょう。

次に「2次拡散」を上手く使えるかが重要な点です。

2次拡散を起こすためには、自社サービスが話題性や季節性、トレンドを押さえられているかという点が重要になります。

最後のポイントとしては、クリエイティブです。

SNSマーケティングの特徴としては、各メディアに合ったクリエイティブが必要という点です。

Twitterに関しては、Instagramなどに比べ画像や動画の質(おしゃれな見栄え)は重要視されません。

画像や動画の質よりは、キャッチコピーや広告テキストの文章がユーザーを引きつけ、拡散されるキャッチーなフレーズであるかという点がポイントとなります。

4 まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は今流行りのSNSマーケティングの中でも、特にTwitter広告について重点的にご紹介しました。

リアルタイム性や2次拡散といった他のメディアにはない特徴をもつTwitter広告は、しっかりと戦略立てた活用をすることで、大きな反響が期待できます。

自社サービスとTwitterユーザーの特徴を分析し、相性が良さそうであれば是非活用して頂きたいメディアです。

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