WEB制作のスケジュールの組み方は?【ポイントも解説】

テクノロジー

今回はWEB制作のスケジュールについて紹介していきます。

・WEB制作のスケジュールの組み方を知りたい
・スケジュールを組む際の注意点を知りたい

上記のような悩みや疑問を解決していきます。

これからWEB制作を始めたいと考えている人や、既にスキルは習得していて案件を回していきたいと考えている人は多いでしょう。
しかしながら、どのようにしてWEB制作の案件を進めていけば良いのか疑問を抱いている人も多いはずです。
そこで本記事では、WEB制作の案件を回す際に大切なスケジュールについて徹底解説しました。スケジュールの立て方や、スケジュールを立てる際の注意点をまとめています。

WEB制作のスケジュールの立て方

それでは、WEB制作のスケジュールの立て方を紹介していきます。

クライアントと打ち合わせする

まずはクライアントと打ち合わせをして、どのようなホームページを作りたいのか、いつまでにホームページが必要なのかを確認しましょう。
よくある失敗例ですが、ホームページは数日で作ることができると勘違いしているクライアントは多く、契約寸前で納期部分で折り合いが付かないということがあります。
しっかりとホームページが必要なタイミングを把握して、現実的に対応することができるのか確認することが大切です。
もし対応するのが難しい場合は、先に本当に必要な部分だけサイトを構築して、他のページなどは後日納品にするのも選択肢の1つでしょう。

作業を明確にする

クライアントとの打ち合わせが終われば、希望しているサイトを作るのにどのような作業が必要なのか、どれくらいの作業量が発生するのか明確にしましょう。
作業量を明確にしなければ、どれくらいのスケジュールで作業を進めていけるのか判断すすることができません。
しっかりとディレクターだけでなく、デザイナーやコーダーなど作業者を全て集めて、どれくらいの作業が発生するのかスケジュールを決める前に把握することが大切です。

社内のリソースを把握する

作業量を把握して納期を決める企業も多いですが、社内のリソースは確認しておくようにしましょう。
よくある失敗ですが、営業職や上司などが現場のことを把握しないで納期をクライアントに提示することがありますが、作業者はスケジュール的に絶対に対応できないというケースが多々あります。
しっかりとデザイナーやコーダーなどの作業者のリソースを把握して、どれくらいのスケジュールであれば対応できるのか検討するようにしましょう。
個人でWEB制作をしている場合は、自分が抱えている案件とリソースを把握することが大切です。

社内ミーティングで決定

クライアントにスケジュールを提示して許可を貰うことができたら、最後に社内ミーティングを行い、開始日と納品日を決めましょう。
その際に、誰がどの作業を請け負うのかも決めるようにして下さい。
スケジュールを決めた後に作業者を決めると、リソースの確認ミスで納品日までに成果物を完成させるのが難しいとなってしまう可能性があります。

WEB制作のスケジュールで大切なこと

それでは、WEB制作のスケジュールで気を付けておくべき大切なことを紹介していきます。

納品日は絶対に守る

WEB制作は作業中や社内のリソースによって、納品日に成果物を完成させるのが難しくなる場合もあります。
その為、クライアントに納品日の日程をズラすように伝えている人も多いでしょう。
しかしながら、納品日は絶対に守っておくことをおすすめします。
作業が進んでいる状態であれば納品日が遅れても契約が切られる可能性は低いですが、将来的な取引が行われなくなる場合があります。
納品日を守らない会社・個人に、継続的に案件を発注したいと考える人は少ないので、期限までに納品するようにしましょう。
最悪の場合は損害賠償に発展する可能性もあるので、注意して下さい。

社内の全体像を把握する

WEB制作は多くの人が作業に関わるので、社内の全体像を把握しておく必要があります。
デザイナーがどれくらい作業を進んでいるのか、コーダーが納品日までにどのようなスケジュールでコーディング作業を行なっているのかなどを把握することが大切です。
個人単位で動いていると、しっかりとスケジュール通りに案件が進んでいるのか把握できないので、コミュニケーションを取って全体の状態を把握するようにしましょう。

クライアントに柔軟に対応する

納品日を決める際に、自社のリソースに合わせて余裕を持って日程を組む会社が非常に多く存在します。
しかしながら、クライアントは少しでも早く納品して欲しいはずなので、柔軟に対応しなければいけません。
クライアントに無理なスケジュールを提案されたとしても、案件を受注できるように上手く提案することが大切になります。
例えば20ページのWEB制作の依頼であれば、クライアントに提案された日程に重要な5ページだけは完成させて、残りは自社が決めた日程で納品するように提案を行うなどです。
自社だけの主張をしているとクライアントから離れられるので、柔軟に対応することが大切になります。

定期的にクライアントとコミュニケーションを取る

クライアントはWEB制作の進捗などが気になるので、定期的にコミュニケーションを取ることをおすすめします。
例えば週に2回の曜日を決めて進捗報告などを行えば、クライアントはWEB制作が不安になることがありません。
良い印象を与えるためにも、クライアントとのコミュニケーションは定期的に行った方が良いと言えるでしょう。

WEB制作のスケジュールを立てる際のポイント

最後に、WEB制作のスケジュールを立てる際のポイントについて紹介していきます。
これから紹介するポイントを意識することで、上手くスケジュールを立てることが可能です。

スケジュールは余裕を持たせる

納期遅れにならない為にも、スケジュールには余裕を持しておいた方が良いと言えるでしょう。
しかしながら、納期が早い方がクライアントの印象は良くなるので、無理しない程度に早く納期日を設定することが大切になります。
絶対に納品できるスケジュールで最も早く成果物を完成させられる日を、納品日に設定するようにしましょう。

イレギュラーの対応策を考えておく

WEB制作の作業でイレギュラーが発生した際に、どのように対応するのか考えておくことをおすすめします。
例えば、急にデザイナーやコーダーなどの作業者が仕事をできなくなってしまった場合、人材の選定などからしなければいけないのでスケジュールが絶対に遅れるでしょう。
イレギュラーはクライアントに全く関係ない話なので、自社の勝手な理由で納期を遅らせることはできません。
しっかりとイレギュラーが起きても問題が無いように、対応策を考えておくことをおすすめします。

社内で定期的にコミュニケーションを取る

社内で定期的にコミュニケーションを取ることで、正確に案件を進めることが可能です。
言い換えると、社内で定期的にコミュニケーションを取らなければ、誰かがミスをしていても気付かないので、納品するギリギリのタイミングで修正しなければいけない事態に発展してしまう可能性があります。
誰かがミスをしてもすぐに気付けるように、コミュニケーションは定期的に取っておきましょう。ミーティングを週1で行うなども、正確に作業を進める上で大切になります。

まとめ

本記事では、WEB制作の案件を回す際に大切なスケジュールの立て方や、スケジュールを立てる際の注意点をまとめました。
納期遅れが発生しないように、自社のリソースなどを確認してクライアントと納品日をきめましょう。
また、WEB制作は細かく多くの作業があるので、しっかりと社内全体の状態を把握することが、スケジュール通りに納品する為に大切になります。

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