Webサイト制作に必須な7個のスキル【未経験者必見!】

テクノロジー


こんにちは、CTOの芳崎です。

今回は「Webサイト制作に必須なスキル」について解説していきます。

未経験エンジニアの方にとって、まず何を学べばよいのかという疑問と不安が付きまとっているでしょう。

Webサイト制作(ホームページ制作)に的を絞って、必須となる7個のスキルについて解説していきます。

想定している読者のお悩み


・エンジニアを目指したいけど、何を学べばよいかわからない。

・仕事をするために必須なスキルはどれ?

・ホームページ制作はHTMLだけできれば良いの?


このようなお悩みを解決します。

本記事の内容

・未経験からでもエンジニアを目指すことは可能か?
・Webサイト制作に必須な7個のスキル
・初心者を脱出するために必要なこと


上記内容について、詳しく解説していきます。

CTO 芳崎のプロフィール・経歴

高校時代にプログラミングを独学し、大学在学中にWebコンサルティング会社を立ち上げる。(売却済み)
その後、都内セキュリティ専門企業でホワイトハッカーとして脆弱性診断(システムに欠陥がないかを診断する業務)を行う。
現在はamplitのCTOとして、エンジニアリング・エンジニア育成を行っている。

上記のような経験を基に、わかりやすい技術情報をお届けします。


それでは本題に入ります。


未経験からエンジニアを目指すことは可能?


これからプログラミングを学び始めようと思っている方にとって、最大の不安は「未経験からでもエンジニアを目指せるのか」ということではないでしょうか?

下記記事で詳しく解説しているので、詳細は下記記事をご覧ください。

未経験からでもエンジニアをめざすことは可能です。
プログラミングや、構成を考えることが好きな方、好きなことを続けることのできる方はエンジニアに向いていると言えるでしょう。

本記事記載の7個のスキルを読んで、今日から学び始め、1日でも早いエンジニアデビューを目指しましょう。



Webサイト制作に必須な7個のスキル


Webサイト(ホームページ)制作に必須となる7個のスキルは、下記の通りです。

1. HTML
2. CSS
3. Javascript
4. 画像編集(Photoshop、Illustrator)
5. Webデザイン
6. Webライティング
7. セキュリティ


一つずつ、解説していきます。


HTML


HTMLは、プログラミングをしたことのない方でも、聞いたことのあるワードではないでしょうか?

マークアップ言語と言われる言語の一つで、Webサイトの要素を作る言語です。
テキストを入力したり、画像を配置したり、どの要素とどの要素をグループにするか等すべてHTMLで記述していきます。

HTMLのスキルなしでは、Webサイトを理解し、制作することはできません。
HTMLのスキルを身につけるためには、「Progate」がオススメです。

未経験の方も、入りやすい言語ですので、ぜひ一度チャレンジしてみてください。


CSS


CSSは、HTMLで作り上げた要素を装飾するための言語です。
CSSを書かずに、HTMLだけでサイトを制作すると、非常に無機質でつまらないページとなります。

CSSでは、幅や色、大きさや動きまでを指定することができるため、現代のサイトにおいて必須となる良い見栄えを作り上げることができます。

CSSも難しい言語ではないため、学びやすいスキルでしょう。
こちらも「Progate」での学習をオススメします。


Javascript


Javascriptのスキルがなくてもサイトを制作することはできます。
しかし、Javascript(主にjQuery)を学ぶことで、サイトに動きをつけることができたり、フォームの送信でシミュレーション機能を作成することが可能となります。

最近のサイトでは、動きをつけることが主流となってきていますし、実際にクライアント様から動的コンテンツの要望も多くいただきます。
そのため、本記事では必須スキルとしました。

Javascriptは人気のプログラミング言語であり、フロントエンドでもバックエンドでも多く使用されています。
ザ・プログラミング言語という感じで、少し難しく感じる方も多いかもしれませんが、挫折せず続けた方がエンジニアに向いている証拠です。

「Progate」で学んだあとに、自分で制作をしてみると理解が早まります。
また、勉強が目的となってしまっては意味がないため、制作したいものを決め、それに必要なコーディングを調査しながら学んでいきましょう。
それを繰り返すうちに、いつのまにか習得済みスキルへとなるでしょう。


画像編集(Photoshop、Illustrator)


画像編集技術も、最近のサイト制作においては必須スキルとなっています。
クライアント様から「ホームページ上にバナーを配置したい」、「会社のアピールができるメイン画像を作ってほしい」等様々な要望をいただくことがあります。

Photoshop、Illustratorを扱う技術があれば、基本的に問題はありません。
Adobe製品は、非常に似通った操作感であるため、どちらかを習得するともう一方は時間かからずに習得できるでしょう。

画像編集は極めようと思うと、かなりの時間を要してしまいますが、一般的なメインビジュアルの作成やバナー作成であれば学んで実践を繰り返すのがベストでしょう。
「Udemy」や「YouTube」で操作方法を学び、実際に画像編集をしてみることでスキルの習得へとつながります。


Webデザイン


画像編集に近いスキルにはなってしまいますが、Webサイト全体の構成やフレームワークの作成、テキストのデザイン等を完結できるスキルがWebデザインスキルとなっています。

Webサイトを制作する工程として、「ヒアリング→Webデザイン→コーディング」となります。
Webデザインのスキルがなければ、コーディングへ移ることができず、サイトは制作されません。

Webデザインのスキルとしては、画像編集だけでなく、Adobe XDなどのソフトを使用してサイト全体のデザインをすることが必要となります。

このようなスキルを身につけるためには、画像編集同様「Udemy」
や「YouTube」での学習をオススメします。


Webライティング


Webサイトを制作する理由としては、「ユーザーに自社の価値を感じてもらいたい」というのが最も大きなものでしょう。
サイトを訪れたユーザーは、主にテキストからその会社の価値に気づく必要があります。
テキストで人の心を動かすのは、Webライティングの力です。

また、SEO順位の向上を目指すためにもライティング技術は必須となります。
明確な答えが出ない分野でもあり、プログラミングより難しいと感じる方もいるでしょう。

少しずつ改善し、成果が出たときには、何にも代えがたい達成感を感じることができます。

Webライティングは本で学ぶことをオススメしています。
特にオススメの本としては、「沈黙のWebライティング」「ザ・コピーライティング」の2冊です。

上記2冊を学ぶだけでも、かなりのライティング知識が身につきます。


セキュリティ


サイバー空間は、現実世界と同じく常に安全というわけではありません。
攻撃者はどこに潜み、情報を窃取しているかもわかりにくく、現実世界よりも危険な空間であるとも考えられます。

インターネットを使う上で、欠かせないのがこのセキュリティスキル。
セキュリティ技術はトレンドの移り変わりが非常に早く、情報を掴むのが追いつきにくい分野でもあります。

常に最新情報を入手し、攻撃者の攻撃手法を知ることが重要となります。
まずは基礎的なセキュリティ知識を本や動画で学び、Webにおける攻撃手法とその対策法を学んでいきましょう。

amplitのブログでも、セキュリティに関する情報発信を行ってまいりますので、ぜひご覧ください。


まとめ


Webサイト制作に必須な7個のスキル、いかがだったでしょうか。

「あれもこれも学ばなければ!」と焦るのではなく、1つずつしっかりと自分のスキルとして身につけていくことが一番の近道かもしれません。

本記事を読んでエンジニアを目指す方が、少しでも増えてくれたら幸いです。


株式会社amplitでは、お客様のWeb売上を伸ばすお手伝いをしています!
神奈川県厚木市にオフィスを構え、「Webに強い厚木市」を目指して数多くの企業様のWeb戦略担当をしております。(厚木市以外も対応可能です。)

ホームページ制作、LP(ランディングページ)制作、Web広告出稿をベースに、SEO対策やロゴ制作等、様々なご要望に対応することができます。
上記のように、制作からWeb集客・販促まで1社で完結できるため、お客様の費用負担を軽減することが可能となります。
弊社の社員は、大手企業コンサルタント出身者や国内最大手広告代理店の出身者、国立芸術大学で講師勤務実績のあるデザイナー、脆弱性診断士を経験してきたセキュリティのスペシャリストなどで構成されているため、高いクオリティでサービスをご提供することができます。

貴社のIT担当としてぜひamplitをご活用ください。

関連記事