こんにちは、CTOの芳崎です。
今回は「自分でできるSEO対策」について解説していきます。
「Webサイトを作ってみたけど、SEO対策って何をすればいいのかわからない」と感じている方も多いのではないでしょうか？
専門家に頼むとコストがかかってしまうSEO対策。
まずは自分でできる対策を、コストをかけずにやってみたいと考えている方も多いでしょう。
本記事を読み、実際に自分のサイトのSEO対策を実行してみてください！
Contents
想定している読者のお悩み
・自社ホームページのSEO対策をしたいけど、何をすれば良い？
・専門家に頼む前に、まずは自分でSEO対策したい。
・SEO対策について学び、それを仕事にしたい。
このようなお悩みを解決します。
本記事の内容
・自分でできるSEO対策
・SEO対策に必須なおすすめツール
・SEO対策を仕事にする
上記内容について、詳しく解説していきます。
CTO 芳崎の経歴・プロフィール
高校時代にプログラミングを独学し、大学在学中にWebコンサルティング会社を立ち上げる。(売却済み)
その後、都内セキュリティ専門企業でホワイトハッカーとして脆弱性診断(システムに欠陥がないかを診断する業務)を行う。
現在はamplitのCTOとして、エンジニアリング・エンジニア育成を行っている。
上記のような経験を基に、わかりやすい技術情報をお届けします。
それでは本題に入ります。
自分でできるSEO対策
専門家に頼まなくてもできるSEO対策は下記4点です。
・キーワード選定
・ページ数を増やす
・ページ速度改善
・内部リンク
一つずつ解説していきます。
キーワード選定
SEO対策の中で最も重要と言っても過言ではない「キーワード選定」。
専門家に頼んだ場合でも、キーワード選定は念入りに行う項目となっています。
サイトを閲覧するユーザーの年齢や性別等を推測し、そのターゲットユーザーがどんな検索ワードでページを見つけるのか、
またどんな検索ワードで流入させたいかを明確にすることです。
選定したキーワードをページ内に上手く散りばめ、Googleに「このキーワードについて話しているページです」と認識させることが重要となります。
ブログやメディアを運用する方には、特に必須となる対策項目です。
どんな人がどんなキーワードでこのページを見つけるのか、改めて整理し、ページを編集してみてください！
ページ数を増やす
単純ではありますが、ページ数は少ないよりも多い方が良いとされています。
しかし、むやみやたらとページを増やせばよいというわけでもないので、注意が必要です。
サイトテーマに関連したページを増やすことで、コンテンツ量の多いサイトであると認められ、SEO順位が上がることが予想されます。
ホームページのSEO順位を上げていきたい場合には、ブログなどで事業に関連する話題の記事(有益な情報提供)を書くと良いでしょう。
たまに目にする雑談記事や社長の日記などは、有効なSEO対策になりませんのでお気をつけてください。
記事を書く場合には、最低でも2,500文字は超えるように執筆しましょう。
極端に短い記事では、ユーザーをサイト内に留まらせることが難しく、Googleからの評価が上がりません。
ページ速度改善
スマホでの閲覧が増えた今、重要視され始めたのが「ページ速度」です。
ページ速度の改善には、プログラミングスキルが必要となる部分も多くあります。
ここではプログラミングスキルを必要としない、画像の圧縮について説明します。
どのサイトにも基本的に画像が配置されています。
画像のデータ量が大きいと、画像を読み込むまでに時間がかかり、結果としてページの表示までに時間がかかってしまいます。
この状態を改善するために、画像の圧縮を行います。
画像の圧縮に関するソフトは多く出ていますので、それらを使用して画質を落とさない程度に、データ量を小さくしていきます。
サイトに使われているすべての画像を圧縮すると、ページ速度が大きく改善されることもあります。
ページ速度改善に関する詳細は下記記事をご覧ください。
内部リンク
内部リンクは、外部リンク以上に重要となっている項目です。
内部リンクとは、同一サイト内へ遷移するリンクのことです。
これまでのWebでは、外部リンクをお金で買い、リンクがたくさん貼られているページが多く存在していました。
現在それらの外部リンクはほとんど評価されず、逆に関連のないサイトからの外部リンクはマイナス評価になることもあると言われています。
このような背景を踏まえて、現在では外部リンク以上に内部リンク施策が重要となっています。
内部リンクを充実させるためには、やはりブログなどを運用することが必要となります。
記事を執筆する際に、他記事をポイントで紹介することにより内部リンクが徐々に充実していきます。
またバナーなどでお問い合わせフォームへの導線を引くことも、内部リンク施策となりますので、ぜひ自分のサイトを改めて見直し、リンク可能な箇所を結んでみてください。
リンクの種類として最も効果的なのは、テキストリンクだと言われています。
テキストリンクとは、テキストをクリックすることでページ遷移するリンクのことで、バナーなど画像リンクではないもののことです。
テキストリンクでも違和感のない場面では、積極的に使用していきましょう。
SEO対策に必須なおすすめツール
SEO対策をする上で必須となるツールを、３つほどご紹介します。
・Google Analytics
・Google Search Console
・JPEGmini
一つずつ解説していきます。
Google Analytics
言わずと知れたサイト流入計測ツールです。
サイトをしっかりと運用していきたい方は、導入必須のツールです。
サイトにどれくらいのユーザーが流入してきているのか。
どんなユーザーが多いのか。
どのページから流入が多いのか。
その他にも、多くの項目を分析することが可能となります。
SEO対策の前後でどれだけ流入が変化したのか、どの施策が効果ありだったのかなど、多くのデータを蓄積することで、今後のWeb活用に大きく影響することでしょう。
Google Search Console
Google Analyticsと並んで、こちらもGoogleが提供する導入必須ツールです。
Search Consoleでは、どんな検索ワードでユーザーが流入しているのかや、キーワードの検索規模を推算することができます。
サイト内の分析はGoole Analytics、サイトへ流入するまでの分析はSearch Consoleというイメージでおおよそ正しいでしょう。
サイト運用初期段階では、サイトへいかに流入させるかが重要となるため、Search Consoleの使用頻度は非常に高くなります。
狙ったキーワードから流入しているか、どんなキーワードが需要ありなのかなど、とことん分析しユーザーを呼び寄せましょう。
JPEGmini
JPEGminiは優秀すぎる画像圧縮ツールです。
画像圧縮したことにより、画質が落ちてしまっては元も子もありませんが、JPEGminiではその心配が全くありません。
画質が全く落ちないにもかかわらず、データ量はかなり削減することができます。
ブログ運用をする際に、画像の使用は必須となりつつありますが、JPEGminiで圧縮したものを使用することでページ速度の改善に大きく貢献します。
SEO対策を仕事にする
SEO対策を仕事にしたい方のみ、この章をお読みください。
SEO対策を学ぶことで、コンサルタントとして個人で仕事をすることが可能となります。
もちろん実績はあった方がよいため、手始めに自分のサイトを運用するのが良いでしょう。
SEOコンサルタントはまだまだ多くなく、大企業でも外注でコンサルタントをお願いすることがあるほどです。
Googleのアップデートごとに施策方法が変わるため、トレンドの変化は速い分野ですが、非常にやりがいの大きい仕事です。
また、専門職であることから報酬額も大きなものとなっています。
SEOの勉強をしてみて、面白いと感じた方はぜひSEOコンサルタントを目指してみてください！
まとめ
「自分でできるSEO対策」について、解説してみました。
まずは本記事で読んだ内容を試してみてください。
SEO対策は非常に地道な作業となります。
一つの施策を行い、計測・分析・改善と、まさにPDCAを回していくことが重要となります。
上記で解説した内容の他にも、プログラミングスキルを必要とするSEO対策も多くございます。
自社のサイトを本格的に伸ばしていきたい方は、ぜひamplitにご連絡ください！
株式会社amplitでは、お客様のWeb売上を伸ばすお手伝いをしています！
神奈川県厚木市にオフィスを構え、「Webに強い厚木市」を目指して数多くの企業様のWeb戦略担当をしております。（厚木市以外も対応可能です。）
ホームページ制作、LP（ランディングページ）制作、Web広告出稿をベースに、SEO対策やロゴ制作等、様々なご要望に対応することができます。
上記のように、制作からWeb集客・販促まで1社で完結できるため、お客様の費用負担を軽減することが可能となります。
弊社の社員は、大手企業コンサルタント出身者や国内最大手広告代理店の出身者、国立芸術大学で講師勤務実績のあるデザイナー、脆弱性診断士を経験してきたセキュリティのスペシャリストなどで構成されているため、高いクオリティでサービスをご提供することができます。
貴社のIT担当としてぜひamplitをご活用ください。